
2000年以前(80年代をはじめ、60~90年代)の洋楽には、
今の音楽とはひと味違う音楽性や心を揺さぶる魅力があります。
そうした曲の中には、近年になってもCMやTV番組、SNSなど
様々なシーンで使われ続けているものが少なくありません。
本記事では、有名な定番曲ではなく、もっと多くの人に知ってほしい
隠れた名曲30曲を厳選して紹介します。
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1.かつての洋楽には、
時代を超えるグルーヴが息づいている
当時の洋楽の最大の魅力は、
デジタル編集に頼らない「生演奏のダイナミズム」と「強烈な個性」にあります。
特に80年代はアナログからデジタルへの過渡期であり、
きらびやかなシンセサイザーの音色と、骨太なベース・ドラムのビートが
絶妙なバランスで融合していました。

耳に残るキラーリフ(繰り返されるメロディ)の強さは、
現代の音楽にはない圧倒的な熱量を宿しています。
そうした要素が重なり合うことで、独特のグルーヴが生まれていたのです。
だからこそ、今聴いてもテンションが上がり、心が揺さぶられるのです。
2.かつての洋楽は、
なぜ今も心に響き、親しまれ続けるのか
時代を超えて愛される楽曲には、流行だけでは語れない魅力があります。
キャッチーなメロディー、印象的なリフ、個性的なボーカル、そして楽曲が持つ情感は、
映画やCMなどで作品や商品の世界観を印象づける力があります。

また、同じ楽曲でも世代によって響き方が異なるのも、よく使用される要因となります。
当時を知る世代には懐かしさや思い出を、
若い世代には新鮮な発見や刺激を与えてくれるからこそ、
今なお多くの人の心に響き、新しいリスナーにも聴き継がれています。
当記事で
おすすめする30曲の中にも
TVCMで使用されたり、
後にカバー曲がヒットしたり
しているよ♪
下で紹介しているので、
みてね~😀
3.テンション上がる!カッコいい洋楽隠れ名曲30選【60~90年代】
ここからは、発売が2,000年以前の洋楽で、
今こそ聴くべき珠玉の30曲を、
「筆者のイチオシ6曲」と「ジャンル別(年代順)24曲」の
2つの構成に分けて、一挙にご紹介します。
(1)筆者のイチオシ!まず聴いてほしい最高にカッコいい6曲
① Ultravox - New Europeans(1980年)
尖ったカットギターと冷徹なシンセサイザーが絡み合う、近未来感溢れるニューウェーブ屈指の隠れ名曲
② Young MC – Bust A Move(1989年)
軽快なラップと打ち込みが今聴いても新しい、とにかく身体も心もノレるヒップホップ黎明期の名曲。
③ Aerosmith – Let The Music Do The Talking(1985年)
エアロの名曲、数あれど、疾走感が最強の曲。スライドギターが唸るエアロ復活期の荒々しい雄叫びが爽快なナンバー
④ Elvis Costello & The Attractions –Man Out Of Time(1982年)
静けさと力強さが交錯する、エルヴィス・コステロ屈指のエモーショナルな隠れた名曲
⑤ The Rolling Stones – Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)(1973年)
ファンクなグルーヴと不穏なホーンが絡み、ダークな高揚感が不意に高まっていくストーンズの名曲
⑥ The Kinks – Sitting in My Hotel(1972年)
物憂げに語りかける歌声と美しいメロディが沁みる、レジェンダリーロックスターの珠玉のバラード
(2)まだまだある!かつての洋楽隠れ名曲を24曲
◎ 60〜70年代 クラシカルロック&ソウル編
⑦ The Kinks – All Day and All of the Night(1964年)
シンプルながら衝動的なギターリフが胸を熱くする、私にとってこの曲がロックの原点!
⑧ Otis Redding – Try a Little Tenderness(1966年)
静かな語りかけから熱狂的なシャウトへと感情が徐々に高まる、魂を揺さぶる圧巻のソウルバラード
⑨ Otis Redding – Hard To Handle(1968年)
力強いボーカルが畳みかけるファンクネスあふれるソウルの名曲。
⑩ Aerosmith – You See Me Crying(1975年)
壮大なオーケストラとエモーショナルな歌声が胸を打つ、スティーブンタイラーだから成しえる究極の感動バラード!
【CMやカバーに使われた曲はコレだ!】
カッコいい曲って、
無名であっても、時代やシーンを超えて、輝きますよね✨
ここまで紹介した曲の中で、
まずは、Ultravox – New Europeans
1981年にサントリー「角瓶」のCMソングとして、当時無名ながら抜擢されました。
角瓶の渋さと楽曲が意外にもマッチしていて、カッコいいCMです。⇩
The Kinks – All Day and All of the Nightは、
実に発売43年後の2,007年に、The Stranglersのカバー曲が、
日立液晶テレビ「Wooo UTシリーズ」のCMに使用されました。
また、2012年発売のマツダ・アテンザのCMでは、本曲をチェロのインストゥルメントにして使用していました。

私自身も、キンクスのこの曲は最新の音響で演奏したならば
最高にカッコいいのにと常々思っていたので、
この2例を知るだけでうれしい限りでした。
最後は、Otis Redding – Hard To Handleです。
発売22年後の1990年にThe Black Crowesがデビュー時に
カバーして、全米26位とスマッシュヒットを飛ばしました。
この曲もオーティスのソウル魂を、
90年代のストレートなロックとして、
カッコよく継承と進化させています。
◎ パワーポップ&ポップ・ロック編
⑪ Nick Lowe – Cruel To Be Kind(1979年)
甘酸っぱいメロディが耳に残り、誰もが爽やかな気分になれるパワーポップの名手による一曲
⑫ Donald Fagen – New Frontier(1982年)
綿密に構築された都会的サウンドが、どこまでもクールでエモい空間を演出.。AORの美しさが詰まった名曲
⑬ Elvis Costello & The Attractions – Everyday I Write The Book(1983年)
軽快なメロディー、コーラス含めたステキな歌声が魅力のラブソング
言葉遊びありのポップさと切なさもあるポップロックの名曲
⑭ Pete Townshend – Face The Face(1985年)
往年の名ギタリストが放つ遊び心満点の一曲
怒涛のブラスバンドサウンドと超高速ビートが、テンションを最高潮にする曲
◎ 80年代 ニューウェーブ&シンセポップ編
⑮ Joe Jackson – Steppin' Out(1982年)
煌めくようなシンセとベースラインが、夜の街へ飛び出す胸の高鳴りを描く名曲
⑯ Peter Schilling – Major Tom (Coming Home)(1983年)
宇宙的な浮遊感が漂う、ドイツ発シンセポップの傑作。宇宙の孤独を描いた、どこか切なくも疾走感のあるエモい1曲
⑰ XTC – Dear God(1986年)
少年の澄んだ声と歌詞の重さが対照的な、静かな衝撃を持つ曲。
美しくもどこか神聖でヒリヒリとするスリリングな名曲
⑱ Timbuk 3 – The Future's So Bright, I Gotta Wear Shades(1986年)
アコースティックな音色と気だるいボーカルが、クセになるフォークロックだが、
明るさと皮肉が同居するギャップが80年代ニュー・ウェイヴ期のオルタナシーンで高く評価された。
◎ 80年代ストレートロック編
⑲ Pretenders – Middle of the Road(1983年)
気だるくも力強い低音ボイスがうなる疾走感が、なんともカッコいい!
ロックの女王クリッシー・ハインドの真骨頂、王道ロックナンバー
⑳ The Rolling Stones – Undercover (Of The Night)(1983年)
緊迫感あるリズムと攻めたグルーヴが、不穏なカッコよさを放つストーンズの異色作
㉑ The Georgia Satellites – Keep Your Hands to Yourself(1986年)
荒っぽいスライドギターが全開で鳴り響く、爽快でカッコいいサザンロックの快作
◎ ハードロック編
㉒ Cinderella – Shake Me(1986年)
ザラついたハイトーンボイスが熱く唸る、
ノリのいいリズムとメロディが魅力のこれぞハードロックですが、
当時よくある派手な外見とは相対するオリジナリティと音楽性が評価される骨のあるバンドの代表曲
㉓ Slaughter – Up All Night(1990年)
突き抜けるハイトーンボーカルとノリのいいメロディラインで、
何も考えずに聴ける最高に気持ちいいアメリカンハードロックの王道を行くスタイル
㉔ Guns N' Roses – The Garden(1991)
妖しく重厚な世界観と哀愁漂うサウンドが心に残る、ガンズの隠れた名曲。共演したアリスクーパーのパートが秀逸
◎ 90年代R&B・ヒップホップ編
㉕ Digable Planets – Rebirth Of Slick (Cool Like Dat)(1993年)
ジャズとヒップホップを融合した名曲(らしい)
心地よい生音のドラムと3人によるクールなマイクリレーがカッコいい
正直、知らない系の楽曲だけど、聴いた瞬間に惹きこまれるオシャレな曲
㉖ TLC – Waterfalls(1995年)
メロウなビートとメッセージ性が融合した、90年代R&Bの金字塔
ドリーミーで心地よいビートと美しいコーラスワークが融合
女性らしく艶やかだが風刺の効いたラップパートが深みを与える
㉗ Blackstreet – No Diggity(1996年)
妖しい重低音のループと極上のコーラスワークが、今聴いても抜群にカッコいい
90年代のR&Bとヒップホップを完璧につないだ革新的なサウンド(らしい)
全米チャート1位という当時を知らないのだけど、聴くだけでそのノリに惹き込まれる
◎ 90年代ラップロック・オルタナ系編
㉘ Beastie Boys – So What'cha Want(1992年)
荒々しいグルーヴと勢いあふれるラップが痛快なテンションMAXになる一曲
㉙ CAKE – The Distance (1996年)
淡々としたボーカルと、うねるベースラインがめちゃくちゃスタイリッシュで中毒性のある一曲
㉚ Crazy Town – Butterfly(1999年)
ラップロックの浮遊感がクセになる、気だるくも心地よい世紀末のミクスチャーバンドのヒット曲
4.まとめ ~かつての隠れた名曲があなたの日常を彩るはず~
今回紹介した30曲は、誰もが知る定番曲ではないものの、
思わずテンションが上がるカッコよさや、
心を揺さぶるエモさを持った名曲ばかり
(と思っています。私好みというバイアスありますが、、、)
実際にCMで使用された楽曲だけでなく、
これからも新たな世代へ広まり、
多くの人に愛される一曲が
生まれるかもしれません。
もし心に引っかかる1曲が見つかったら、
ぜひフルで聴いてみてください!
かつての洋楽が持つカッコよさが、
あなたの日常を少し刺激的に彩ってくれるはずです!
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